野球の全国大会の幕と言えば、甲子園球場のアルプス席に張られる幕のように、全般的に大きなものが多いです。
高等学校からのご注文の場合1m×8~10m、少年野球の場合0.9~1m×3~8mくらいが多くなります。
特に決まったサイズはありませんので、デザインから考えて縦を1.5mなどにする場合もありますが、そうなると生地巾が足りなくなりますので、真ん中で継ぐことになります。(継ぎ目は出ますが、遠目に見るものなので、ほとんど気になりません)
素材は綿の9Aのようにしっかりしているものから、軽くて雨に濡れても乾きが早い化学繊維の生地などもあり、ご要望にあうものをおすすめしています。
最近の傾向としては大きな綿の幕より、取り扱いが楽な化学繊維を選ばれることが多くなりましたが、値段が高くなってしまうのが難点です。ただ、染め物と違って色数を限定する必要がないので、カラフルな幕をお考えのチームには最適だと思います。
ただし、化学繊維でもテトロンのポンジやトロピカルは、薄くて後ろから日光を通すため、あまりお勧めできません。化学繊維でもしっかりした生地をお勧めします。
一方、できるだけ安くて大きなものをということであれば、綿地で片面染めのものがおすすめです。色数を少なくして、デザインも文字など単純なものにされると見やすく、コストもおさえられます。
卒団記念などで予算が決まっている場合は、値段から大きさのご提案をさせていただくこともよくあります。
まずはご相談ください。